居酒屋を繁盛させるナビ

居酒屋の開店&経営に関する情報を掲載!!

繁盛への第一歩「情報収集」

■情報がいい判断材料になる

さて、前回は開業前の「心構え」についてでした。
今回は心構えもできたと言う事で、実際に行動を始めてみましょう。

いざ居酒屋の開業を考えていても、「居酒屋業界」で「開業」するとはどういうことなのか、まず知らなければこれから先の判断がとても難しくなります。

最終的に居酒屋を開業するのかしないのか。そのためにどんな準備がいるのか?何が必要なのか?こうしたものを調べたり、比較検討することが求められます。

そのための情報収集をしましょう。下調べの甘さはこれから開業計画を練っていく段階で誤った方向に進んでしまう原因になりかねません。開業から日の浅いうちに閉店に至るお店の原因のほとんどは
「情報不足→間違った判断→損失→情報不足のまま更にてこ入れ→更に損失」の流れをどこかでやらかしてしまったのではないかと思います。

また情報を収集することにより、現状が客観的に見えてくる事も多くあります。他の人やお店や比べてみることで足りるもの・足りないものが明確になることもあります。

とはいえ、「どんな情報を集めればいいの?」となりますよね。
ざっとですが、まず一度調べておくべき情報を並べてみましょう。
(当ブログも今後解説していくかもしれませんがまずこの辺りから調べていきましょう。)

●開業の方法(基本は自営なのですが、場合によってフランチャイズを検討してもOK)

●「店舗コンセプト」の考え方(店舗コンセプトはお店の骨格になるものです。)

●事業計画書の書き方(必ず後々書く事になります。融資を受ける場合にも必要です。)

●開業に必要な届け出と管轄の窓口(お住まいの地域で異なるものもあります。)

●民間及び公的金融機関の融資制度の情報(地域によっては自治体の融資制度もあるかも?)

●物件の探し方と実際の物件の情報(一番お金のかかる部分です。しっかり選べるだけの材料を。)

●店舗設計・施工業者(言っては悪いですが「アタリ」と「ハズレ」が業者にはあります。)

どんどん計画が進むにつれて必要になる情報は沢山ありますが、「店舗コンセプト」や「事業計画」「資金計画」「物件取得」に必要な情報は「決まらないとその後の話が進まない」状態になりますので、積極的に収集していきましょう。

次回は情報の集め方に進みたいと思います。

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