居酒屋を繁盛させるには「販促」は欠かせない!
さて、前々回より「事業計画」について触れております。
今回より「販促計画」についてになります。お付き合いよろしくお願い致します。
■はじめに「販促」とは?
販促=「販売促進」の略語になります。では「販売促進」とは?
居酒屋を経営する以上、売上を上げ、利益をきちんと出していかなければなりません。
言うまでもなく、売上も利益も多い方が良いに決まっています。
では、単純に売上を増やす為には、利益を多く出すにはどうしたら良いのでしょう?
これまた、ごくごく単純な答えですが、
●お客様の数を増やす(客数:A)
●1人(1組)のお客様に多くお金を使ってもらう(客単価:B)
これが実現できれば、自然と売上も利益も向上します。(明らかに赤字の原価計算さえなければ)
簡単な売上の計算式で【売上高】=(客数:A)×(客単価:B)になりますから当然と言えば当然です。
では、どうすれば(A)と(B)は増えるのでしょう?
「お店を続けていればお客様も自然に増えるんじゃない?」
「そんなに大きな店でもないし、コツコツ節約しながら頑張れば!」
「うちは内装もオシャレだし、女性が入ったら絶対リピーターになる。」
「おいしい料理とお酒を出していたらいつの間にか口コミが広がるはず」
などど考える方は、少なくないのではないでしょうか。いや、少なくない様です。残念ですが、
ありえなくはないですが、それに賭けるのは危険です。
上に挙げたパターンは「外的・内的要因」に「期待」しているだけです。何の保証もありません。
(A)と(B)を増やしていく為には、増やす為の然るべき「仕掛け」を自発的に行う必要があります。
「もっと来客数を増やす為に」「もっと客単価を上げる為に」
行う様々な行動が「販売促進」です。
この続きはまた次回に。