お店の「事業計画」が繁盛の成否を決める【後編】

さて、前回より「事業の計画」について触れております。
前回は「商品計画」まででしたので、その続き掘り下げていきたいと思います。
今回もお付き合いよろしくお願い致します。

■まだまだある！考えなければならない計画

●人員計画

・お店を開店から閉店まで独りで切り盛りしていては、とてもではありませんがすぐ体がついてこれなくなるでしょう。(立ち飲みスタイルや、極端に坪数・席数が少ない店なら話は別ですが)基本的には何人かのスタッフを雇い、日々を運営する事になると思います。そのスタッフの要員数、募集の方法、雇用と給与の形態、シフトの考え方、トレーニングの内容、制服の準備…この辺りの事もしっかり考えておくべき必要があります。

●運営計画・管理計画

・お店が出来た。人も雇った。さあ営業だ！といきたい所ですが、居酒屋を経営、運営していく為には、日々の開店〜閉店までの時間を無理なく、無駄なく、ムラなく動ける状態にする、またその為のシステムを作り上げることがとても重要だと思われます。また、時間やお金の動きと流れは正確かつ統一された明確な形式で管理をしておかなれば、後々の給与や経理上の計算が恐ろしい程面倒な事になりかねません。その為のマニュアルや帳票の作成と準備を行っておきましょう。特にスタッフ向けのマニュアルなどは必須です。

■販促計画について触れたいところなのですが・・・

ここまで６つの計画について解説してきました。あと１つ「販促計画」というものがあるのですが、

このブログを書いている会社は「チラシ屋」（販促の会社）なのです。

何分、私たちの本業ですし、なんと言ってもこの「販促」と言う分野はしっかり、熱く語らせて頂きたい分野なのです。（今までの他の分野を適当に説明している訳ではないです。絶対に）

という事で、次回より「販促会社」として、居酒屋の販促計画に触れていきたいと思います。

広告ですが、会計知識のない方向けの「半自動」会計システムだそうです。なんかスゴいですね。